CAM.E-DOCTOR  補完・代替医療 紹介サイト
CAM.E-DOCTOR メニュー 補完・代替医療紹介サイト CAM.E-DOCTOR CAM.E-DOCTOR 当サイトの説明 CAM.E-DOCTOR サイトマップ CAM.E-DOCTOR お問い合わせ
CAM.E-DOCTOR 補完・代替医療紹介 CAM.E-DOCTOR 医師紹介 CAM.E-DOCTOR サプリメント素材データベース CAM.E-DOCTOR 推薦者の言葉
補完・代替医療紹介サイト CAM.E-DOCTOR サプリメント素材

サプリメント素材 データベース

厚生労働省の調査結果で、がん患者様の利用頻度の高かったサプリメント等に原材料として使用されている成分について、ご紹介します。

    
 「サプリメント素材 データベース」の戻る


アガリクス

 

 アガリクス茸は、学名をアガリクス・ブラゼイ・ムリル(Agaricus blazei Murill)、和名はカワリハラタケ(慣用名;アガリクスまたはヒメマツタケ)という担子菌類ハラタケ科のキノコです。

 原産地は、ブラジルとされていますが、北米(南カロライナ〜フロリダ州)の海岸草地にも自生しています。
 日本には、1965年に食用キノコとして持ち込まれましたが、ほかのキノコに比べ粗タンパク質が43%と多く(その他、多糖類、ビタミンB2、ビタミンD、マグネシウム、カリウムなども多く含みます)腐敗が早いため、食用キノコとして普及しませんでした。

 しかし、1980年に三重大学医学部の伊藤均らがヒメマツタケ(アガリクス)の抗腫瘍活性を報告してから抗がん効果に期待が寄せられ、わが国において精力的に研究が進められています。

 アガリクス茸の抗がん効果(抗腫瘍活性、免疫賦活作用)の有効成分として、β-グルカンや低分子分画のAMBK-22などが知られています。
 また具体的な免疫賦活作用としてはマクロファージ・NK細胞の活性化、樹状細胞の活性化および成熟化誘導等が報告されていますが、いずれも培養細胞・実験動物での研究報告です。

 
 では、ヒトでの科学的検証は、どうなのでしょうか。

 検索の結果、ひとつのランダム化(無作為化)比較試験(アガリクス v.s. プラセボ)が、行われていました。
 子宮がん、卵巣がんの患者を対象にした調査で、化学療法中の副作用(食欲、脱毛、情動安定性、全身脱力感)を軽減する効果について有効性を認めたと報告されていますが、今後、複数の試験による検証が必要です。


◇検索キーワード Agaricus blazei Murill、Human
◇検索結果 全4件
(検索内訳) 臨床試験・・・1件
  症例報告・・・0件
  実験室の研究など・・・3件
(米国国立衛生研究所の国立医学図書館が提供しているデータベース「Pub Med」を用いた文献検索による)
 
「がんの補完代 替医療ガイドブック」より引用
編集;厚生労働省がん研究助成金 「がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究」班
監修;日本補完代替医療学会



当サイトは、サプリメントの原材料として使用されている成分のご紹介であり、サプリメントの効果効能の保障及び、使用を推奨するものではございません。

サプリメントを使用になる場合は、ご利用者様及びご家族様の最終判断となり、当サイトは一切の責任を負わないものとさせていただきます。

CAM.E-DOCTOR インフォメーション 事務局
株式会社 カイン
 
Copy right kain co.,ltd.