インフルエンザなどの感染から身体を守るのは、身体に備わった免疫機能です。
しかし、免疫機能は20〜30代をピークに、その後加齢とともに、機能が衰えます。
その為、高齢者の場合は、ワクチンに対する免疫応答が弱く、インフルエンザに対する免疫ができにくい事がわかってきました。
米国ミシガン州立大学で実施されたヒト臨床試験では、インフルエンザワクチン接種の直後から、AHCCを一定期間摂取する事で、免疫応答を高める事がわかりました。
(Elizabeth M.Gardner et al. Nutrition Research,33(1),12-17(213))
特に60歳以上の被験者では、60歳以下の被験者に比べ、ワクチンとAHCCの併用により免疫細胞である2種類のリンパ球数が約2倍になりました。
加齢の影響で免疫応答の低下が考えられる高齢者は、AHCCとワクチンの併用で免疫応答が良くなると考えられます。
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