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[2009.04.28]

AHCCでインフルエンザ対策 アメリカで注目



 サプリメントの先進国であるアメリカでは、サプリメントに栄養効果を表示できる栄養補助食品健康教育法(DSHEA)により、その機能性を謳うことができることから、多方面からサプリメントが注目されています。
 その中で、今回、担子菌培養抽出物である「AHCC」が、複数のテレビ番組にて、インフルエンザの予防に有効であると報道されました。

免疫を上げるサプリメント「AHCC」
 昨年12月、アメリカCBS系のテレビ番組で、ペスカトーレ医師(ニューヨーク市の開業医)がゲストとして出演し、以下のことをコメントされています。
 「アメリカではインフルエンザの予防ワクチンが一般化されているが、感染の患者数が減少していないのが現状です。そこで、免疫を下げないようにしてゆくこと(食事に気をつける、砂糖の摂りすぎ等)、さらに免疫を上げることが大切です。」
 ペスカトーレ医師は免疫を上げるサプリメントの代表として、抗インフルエンザ作用を持つAHCCを紹介されました。

インフルエンザに有効な「AHCC」
 その他、昨年の5月には、同じくアメリカのテレビ番組WOAIやABC系NTVでもAHCCのインフルエンザに対する有効性が紹介されています。
 免疫栄養学の専門家であるBarry Ritz博士(DREXEL大学)は、番組の中で、インフルエンザが2007年に米国において猛威を振るった理由として予防ワクチンが摂取されていたにも関わらず、インフルエンザの型がワクチンと違っていたために効果が見られなかったことと、今年の対策の一つとして免疫を上げることの重要性をお話になりました。
 その中で、Ritz博士が研究しているAHCCがインフルエンザに対して有効なサプリメントであることが紹介されました。

 メキシコで発生し、世界的な流行が危惧されている豚インフルエンザに関して、世界保健機関(WHO)が警戒レベルをフェーズ3からフェーズ4に引き上げたことから、日本政府は豚インフルエンザを新型インフルエンザと認定しました。今後、インフルエンザに有効な「AHCC」などの免疫賦活食品を活用していくことも重要なのではないでしょうか。

 

 
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